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2017年01月16日 |
パチンコ依存症とβ-エンドルフィン |
脳内麻薬様物質 β-エンドルフィン |
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研究が進めば もっといろんな体の活動との関係が解明されるのかも しれません。
被験者が少ないですので 確実にそうだとは 言えない部分もあるかも しれませんが
実際に脳内麻薬様物質の分泌に大きな変化が現れたというのは 驚くべきことです。
以下の二つのリンク参考にしてください。二つ目のリンクの方が詳しいです。。 |
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脳内物質と心の変化 ギャンブル依存症 |
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右のリンクから一部抜粋しますと
東京理科大学の篠原菊紀先生の研究成果です。
脳内物質のなかにエンドルフィン類があります。
これは、モルヒネと同じような働きをする物質で、「脳内麻薬様物質」とも呼ばれています。
もともと脳内にある物質で、麻薬に比べて分解も早く、人間に必要なものです。
中略
リーチがかかると大当たりを予期して興奮し、心拍数も上がります。そして、期待通り大当たりすれば、β-エンドルフィンの分泌量が増し。鎮静効果となって「良かった」と思い「ほっとする」わけです。
パチンコをよくする人ほどβ-エンドルフィンの増加量が多いということは、パチンコに打ち込めば打ち込むほど、この「ほっとする」度合い、得られる快感が大きくなるというわけです。 |
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神経伝達物質 ドーパミン |
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ドーパミンは さまざまな欲望の基本というようなものです。
こちらは 快感をもたらします。
ですので 生命維持 種族保存他にに大きく関わっている物質です。他にも 趣味 勉強他に集中してる時にも ドーパミンは分泌されるそうです。
これが パチンコでも 異常に多く分泌される場合があるようです。これもおそらく パチンコに没頭する人が分泌されやすいのでしょうね。
問題は 快感をえて楽なパチンコによってドーパミンによる快楽を求めてしまうという手段が手軽なものになってしまうんですね。
その他 さまざまな物質が分泌されるようです。
生化学的には これらが 合わさり 例えば パチンコにとりつかれたようになるとか ふらりと快感を求めて パチンコ店に入ってしまうと生化学的な考え方では なるのだとおもいます。
まるで 自分が分泌する物質に操られてしまっているようなものですね。
ですので 逆に 人間の意思の問題では なくなっていると思います。 |
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パチンコでの私の心境の変化 |
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私はネット上でのパチンコ依存症のテストによれば 極端に深刻な状況とはなっていませんが 上のページと同様の部分がかなりあります。
そういう意味で もっとつずければ かなりまずい状況に陥るのかも しれませんね。
この説が浸透すれば 生化学的なパチンコ依存症の度合いを 数値として認識して
薬も開発されるかも しれません。
さて 私の場合もやはりリーチがかかると興奮します。そして 結構お金を使っていると
やっときた と なります。お金を使っていない場合には ホットするではなく ウキウキした感じになります。
そして 今のパチンコはサービスタイムがあり連荘を期待しています。
その時は 祈るような感じになったりする時が多いような気がします。
来てくれ 連荘してくれですね。 |
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パチンコ依存症患者を 麻薬中毒者と認識する? |
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パチンコ依存症から 借金をつくり 親御さんとか 立て替えたりする場合が結構あるようです。でも 立て替えても また 借金をしてしまうと 親御さんを苦しめる場合も多くあるようです。その他 兄弟 家族も 苦しみます。
パチンコをやって浪費するだけでなく さまざまに弊害がでるんですね。勤労意欲が減少するとかもあるようです。楽して稼ぎたいですね。その他 さまざまな欲望 倫理観なども影響を受けるようです。嘘をつくとかも その部類ですね。
そして 家庭崩壊などもありますね。
とりあえず 借金を作ってパチンコをしてしまうとか 周りの人からお金を取り上げるとかなった場合には 保健所とか ギャンブル依存症を診療している病院に 相談にいくべきと思います。
下のアドレスは厚労省のページです。依存症と 相談機関が記してあります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000070789.html
親戚 家族 友人 それらの人に迷惑をかけないように 周りの人をパチンコ依存症の被害から守る為に 傷が深くならないうちに 家族に勇気をもって打ち明け 借金が深刻なら 弁護士さんなどに 早めに相談にいくべきとおもいます。
そしてパチンコ依存症の人は 自分がパチンコ依存症と認識しても それを否定してしまう傾向が強いようです。
これが ギャンブル依存症の治療の大きな妨げになるようです。
俺はギャンブル依存症じゃなかったとか 治した 完治したと主張するようです。
そういってまた ちょっとだけと β-エンドルフィンの力を借りて快感を得ようとするわけです。この理屈自体がβエンドルフィンの快楽に浸りたいで湾曲された認識なんだとおもいます。
これを防ぐ為には 麻薬中毒者と認識した方が 好都合な場合も多々あるとおもいます。借金を返済しても また パチンコで借金をこさえてしまうとか 多いようですから
そう認識すると 自分がパチンコ依存症だという認識が継続するかも しれません。
ちょっとだけ パチンコをやろう これは 麻薬中毒の症状だと認識すれば それを抑えられるかも しれません。
もっとも 重度になると まさしく パチンコをやらないと イライラしたりいろいろあるようです。麻薬の禁断症状のようなものですね。こうなると保健所などの公的機関 病院に相談すべきとおもいます。
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パチンコはまさしくパチンコ依存症をつくるようなもの |
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現代のデジタルパチンコは いかに興奮させるか を考えてつくられているとおもいませんか?これこそが 他のギャンブルと異なるところです。
この事がドーパミンの異常分泌の要因になってるとおもいます。
もちろん お金を儲けたい 負け分を取り返したい このまま負けるわけにはいかないが 大きく関わるとおもいます。
ルーレットなら 玉が投入され 盤の回転スピードが遅くなり 自分のかけた数字とか
色がはっきりすると 興奮してきます。
競馬他は スタートで そして ゴール前などで主に興奮します。
だから人間がわざと興奮するようには 作られていないんです。やろうと思えばなにがしか手があるのでしょうが 公営ギャンブルでは 少なくとも ハデに演出はしてません
現代のデジタルパチンコは その感覚が本来ないんですね。
力の差とかも 展開も コース 枠もそんなものは 全く関係ないんです。
ただ チェッカーに入って機械が抽選するだけのものです。
だから 演出があります。本来ならなんも面白味のないギャンブルです。そして 当たったときは ハデハデの演出で興奮させます。
パチンコ台の演出は あらゆる技術を使って興奮するように作られています。
本来なら チェッカーに入ることで 機械がかってに抽選し 確率だけで 大当たりになるだけの なんともつまらないギャンブルなんですね。
それを 保留玉の色を変えたり 発展させたり リーチの信頼性を変えたりこれは 本来ならアタリ ハズレきまったものを 興奮させる為に 暇つぶしの為に作られています
ある意味 今のパチンコは極限まで興奮させるには どうすればいいか?
結果がでてるものを着色して いかに パチンコをやめないでお金をつぎ込んでくれるか?の集大成が 今のパチンコ台です。
そして お金をつぎ込みます。よっぽど裕福な人は別ですけど それは 貯金のお金にもなるし 生活費 こどもの教育費 自分家族の老後 結婚資金 物を買うお金だったりするわけです。
これが 深刻な状況ほど β-エンドルフィンは分泌されるようになっているんでしょうね
人間の体のシステムとしてです。
例えば 借金してパチンコを打ってる 親を騙して 嫁から取り上げて 子供の教育費を 深刻な状況ほど パチンコを打つ これの対価が大きいほど β-エンドルフィンは
人間の精神を保つ為に 大量に分泌されるような気がします。
それでも パチンコ依存症患者は その快楽を求め 蟻地獄にみずから落ちていくようにして 大事なものを犠牲にして パチンコをする。
そして 負けたときに どうしようもないと 後悔する。
でも また お金が工面できると 脳内麻薬様物質の快楽を求めてパチンコをしてまける。そして また 大事なものを無くしていく
そして どうしようもなくなれば パチンコ屋へのあてつけで パチンコ屋のトイレで
自殺する。 でも それは 問題にさえならないで ニュースにもならないで 家族
親戚に 迷惑をかけるだけ 終わってしまう。
こうならない為には 家族 病院 公的機関 借金などなら弁護士などに早めに相談して 再生を考え 自分がギャンブル依存症だと 認識しつずける事が必要だとおもいます。
一時の恥より 周りにかける迷惑 将来を重視するべきだと 思います。
人間なんて いつから どこからでもやり直せるものです。
なんとかいきていけるものです。
もちろん 贅沢な生活とか 子供を大学にとか 放棄しないと 諦めないといけない状況はたくさんあるとおもいますが
パチンコ依存症は パチンコに媒体にした麻薬中毒者。
私は これを自分に当てはめるようにしています。
重度だとネットでの診断とか 借金のある人は 早めに保健所などの公的機関 病院に相談にいくべきとおもいます。重度になるとかなり深刻ですので なにがあるかわかりませんので
専門家に相談すべきです。
その他 借金が返済不能なら弁護士に 生活ができる収入がないなら 役所の福祉課など 頼れるところに頼った方がいいです。
借金などの相談の時には それをメインにやられているような弁護士さんは お金を必要としないとされている弁護士さんも 多いようです。
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